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例文・ポイント付き! 両親への手紙☆気持ちを伝える「花嫁の手紙」の書き方

例文・ポイント付き! 両親への手紙☆気持ちを伝える「花嫁の手紙」の書き方

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結婚式というふたりの新たな始まりの場で、今までの感謝の気持ちを両親へと伝える「花嫁の手紙」。
両親はもちろんゲストも感動する、結婚式の印象的なシーンのひとつです。普段手紙は書かないから、改めて書こうとすると難しい…そう思う花嫁も多いはず。でもせっかくの機会なので、きちんと思いを言葉にして伝えたいですよね!手紙を書く上での構成やポイントをここでチェックして、素敵な文章を書く参考にしてみてくださいね。

 

上手にまとめられる!手紙の書き方

STEPに沿えば、手紙を書くのはそんなに難しくない!下記で書き方の手順をチェックしてみましょう。

 

STEP・1思い出を書き出す

まずは、家族との出来事で印象深かった思い出を書き出していきましょう。
(誕生日、家族旅行、部活・習い事、怪我・病気、褒められたこと、叱られたこと、ケンカしたこと、感動したこと 等)
思い出すのが難しい場合は、時代順に振り返ると思い出しやすいですよ!
(幼稚園・保育園、小学校、中学校、高校・専門学校・大学、社会人、入学式、卒業式、運動会、一人暮らし、イベント 等)

 

STEP・2具体的なエピソードを文章にしていく

「いつどんなことがあったか」「その時どう思ったか」「今はどう思っているか」を文章にしましょう。
一文を短くして伝わりやすくする、読む相手に話しかけるイメージで書くことがポイント!
例)思い出の出来事や感謝していること、謝りたいこと等を具体的に書く

  • 悩んだときにアドバイスしてくれた
  • 部活や受験、就職活動を応援してくれた
  • 反抗期のときに困らせた 等

 

STEP・3書き出しと結びの言葉を書く

エピソードに始まり(書き出し)と終わり(結び)の文章を足して、手紙を完成させましょう。
結びの言葉の前に、新郎や新郎の両親へのメッセージを加えてもOK!今後の抱負や決意、感謝の言葉で文章を締めましょう。

 

花嫁の手紙・文例

前置き

手紙を読み始める前にひと言を入れることで、礼儀正しい印象に。両親やゲストも心の準備ができ、自分自身も落ち着いて読むことができます。

『皆様、この度はご多用のところ、私たちの結婚式へご列席いただきましてありがとうございます。
この場をお借りして、私の家族に宛てた手紙を読ませていただくことをお許しください。』

 

書き出し

まずは最初に家族への感謝の気持ちを伝えましょう。

『お父さん、お母さん、今まで本当にお世話になりました。
今日まで愛情をたくさん注いで大切に育ててくれてありがとう。』

 

エピソード

さまざまな思い出の中から、特に印象的なエピソードを取り上げましょう。お父さんとお母さんのそれぞれに個々のエピソードを書き、そこに自分の気持ちを加えて。

『お父さん。
県外の大学に行きたいと伝えたとき、「したいと思うことがあるなら、しっかり頑張りなさい」と言ってくれましたね。絶対に反対されると思っていたので、正直びっくりしました。思うような模試の結果が出ず、不安で押しつぶされそうになり、お父さんの前で涙したこともありましたが、「頑張ったことは必ず結果に繋がる。大丈夫だ」と励ましてくれたこと、今でも覚えています。あの時背中を押してくれたことで、自分の進みたい道への想いが強くなり、今の仕事へも繋がったと思います。本当にありがとう。
お母さん。
一人暮らしの私を気遣って、日用品を送ってくれたり、愛犬〇〇(愛犬の名前)の動画をこまめに送ってくれてありがとう。自分で経験してみて、家事が本当に大変なことだと実感することができました。栄養バランスの取れた食事や、部屋が清潔に保たれていることが当たり前だと思っていたけれど、それはすべてお母さんが家族のために毎日頑張っていてくれたんだなぁ、と頭の下がる思いです。帰省するたびに、笑顔で迎えてくれて、私の大好きなふわとろのオムライスを作ってくれたことも嬉しかったよ。ありがとう。』

 

結び(まとめ)

今後の抱負や決意、感謝の言葉で文章を締めましょう。新郎や新郎の両親へのメッセージを加えてもOKです。

『昔からふたりで買い物に行ったり、映画を見たり、おしゃべりもいっぱいしている、仲良しなお父さんとお母さん。そんな仲の良いふたりは私の理想です。
これからは〇〇さん(新郎の名前)とそんな温かい家庭を築いていきたいと思います。まだまだ未熟な私たちですが、これからもよろしくお願いします。
お父さん、お母さん、今まで育ててくれて本当にありがとう。ふたりの子供で本当に良かった。これからも身体に気を付けて、ずっと元気でいてくださいね。

〇〇さん(新郎の名前)のお父さん、お母さん。
〇〇さんという素敵な人に出会い、今日という日を迎えられたことを心からうれしく思います。
至らない点もありますが、これからは〇〇さんと一緒に幸せな家庭を築いていきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。』

 

POINT

「忌み言葉」に気をつけて!
おめでたい場である結婚式では、縁起が良くないとされている「忌み言葉」は使わないように気を付けて。悲しみを連想させる単語や重ね言葉はNG。
例)別れる・離れる・苦しい・倒れる・切る・壊れる・終わる・忙しい・再び・重ね重ね・いろいろ…など。

 

もっと知りたい!花嫁の手紙のこと「Q&A」

Q.手紙を書くタイミングは?

A.結婚式前日に書こうとすると、時間に余裕がない場合も。また、いろいろな思い出と気持ちが沸き上がってきて、書いているうちに思わず涙してしまう人もいるそう!結婚式当日に手紙が間に合わなかった、涙で目が腫れてた…なんてことの無いように、ある程度日にちに余裕をもって書くのがおすすめです。

 

Q.文章の長さはどのくらいがよい?

A.聞いてくれる人の集中力がきれないように、ゆっくり読んで約3分くらいにまとめるのがベスト!内容を詰め込みすぎず、ポイントを絞ってまとめましょう。

 

Q.読みやすいようにする工夫はある?

A.便箋には大きな文字で書いて、本番で自分が読みやすいように!実際に読むときの息継ぎをイメージして、句読点も分かるようにはっきり書いておきましょう。

 

Q.読むときのBGMはどうする?

A.手紙の内容をしっかり伝えたいならインストゥルメンタルの曲を選ぶほうがGOOD。歌詞に共感する部分があるなら、あえてボーカルありの曲を選択してもOKです。手紙の内容に合わせて曲を選んで!あまりしんみりさせたくない場合は明るめの曲を選ぶといいでしょう。

 

自分らしい文章で想いを伝えて!

花嫁の手紙でベースとなるのは「ありがとうの気持ち」。思い出のエピソードを交えて感謝を伝え、現在の自分やこれからの抱負と結び付けてまとめましょう。本番では、上手く読もうとするより、自分らしく読むほうが気持ちが伝わるはず!両親だけでなく、兄弟や祖父母など、感謝を伝えたい人がいる場合は、手紙に加えて。普段はなかなか言えない気持ちを伝える絶好のチャンスだから、恥ずかしがらずに想いを込めて読んで、結婚式の思い出に残る素敵なワンシーンにしてくださいね!

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