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琉球式ウェディングをやる前に!!「本来の琉球式はこうだった」おさらいをしよう!!

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沖縄での結婚式といえば、伝統ある琉球式ウェディングをやりたい方も多いはず。そんな琉球式ウェディング、昔は一体どのような意味をもってやっていたのでしょうか。琉球式ウェディングのその伝統を読み解いていきましょう!!

琉球衣装って何?

琉球式ウェディングの際に用いられる、ウェディングドレス「琉球衣装(琉装)」ですが、そもそも琉球衣装とはどんなものなのでしょうか。

琉球衣装は、沖縄の暑さを考慮して、涼しさを追求した沖縄オリジナルの衣装です。そのため、袖の部分が広がっており、それが琉球衣装の一番の特徴になります。

袖を広くさせることで風通しをよくさせ、その分開いてしまった袖口から裏地が見えてもいいように、裏地の色にまで配慮が施されています。

また、その他にも脇の部分に三角形のマチがあったり、襟の丈が長かったり、男性用の琉球衣装の場合は長襦袢の袖が筒状になっている且つ袖丈が短いという特徴もあります。

 

昔は琉球衣装の違いによって身分が分別されていた。

琉球地雷の身分は「王族」「一般士族」「庶民」の3つに大きく分けられており、さらにここから男女でも分別がありました。

まず、男性王族・一般士族の場合は色によって階級が分けられていました。黄色が最上、以下は紫・桔梗・水色・藍色などがあり、色以外にも帯や冠などでも判断されます。

女性王族の場合は、一般的に想像されるような紅型衣装を身につけていました。その際もやはり黄色が最上になり、以下は水色・薄紅色の順となっています。今の私達が想像しやすい衣装は琉球時代の王族女性の礼服として使われていたのです。

そして、女性の一般士族の場合は、絣や上布の衣装を着けおり、その下の階級の庶民の場合は男女の違いはなく、食物繊維でできている風通しの良い芭蕉布の衣装を着用していました。

 

琉球衣装の着付け方って?

琉球衣装は見た目や色、柄や素材にも、一般的な和装とは異なる特徴がありますが、大きな特徴は琉球衣装の着付け方にあります。

琉球衣装は昔は普段着として用いられていたので、基本的に腰のあたりを締め付けない「ウシンチー」と呼ばれるデザインが多く、軽く着られるようになっています。

しかし、きちんと着付ける際には着物の際と似たような形で、腰のあたりに細帯を締め、その上に着物を着用し、合わせ部分を手でつまんで細帯に挟むというスタイルになります。観光地でよく見る民族衣装着付け体験などで見ることができる定番の着方になります。

 

 

琉球衣装を着ていた時のヘアスタイルとは

琉球衣装の伝統的なヘアスタイルは現代のヘアスタイルとは違い、少々変わっています。「ウチナーカンプー」と呼ばれているヘアスタイルは、「沖縄からじ」というもので、かなりのボリュームのある髪だからこそ出来るヘアスタイルになります。

髪の長さは、腰の下まで必要になり、それらの髪の毛を出来るだけボリュームが出るように結い上げていくという特徴があります。髪の毛が足りない時は、今ではボリュームを出すためのアイテムがあるのでそこまでの長さは必要ありません。

しかし、全て地毛で行うという際には、お尻の下あたりまで髪の毛の長さが必要で、それは相当なボリュームになってしまうでしょう。

 

伝統には意味がある

今では、結婚式の種類の一つとして琉球式の結婚式で琉球衣装を用いられますが、昔は琉球の人たちの生活に密接していました。そのことを知ってから、琉球式結婚式に臨むと、より沖縄での伝統的な結婚式が深いものになるでしょう。

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