沖縄ビーチフォトで雨を回避するためには？おすすめの季節とプラン

沖縄ビーチフォトの心配事と言えば雨ではないでしょうか？沖縄は突然の雨も多いため、撮影当日の天候は本当に心配だと思います。
しかし、それはスタジオ側も把握していること。沖縄のフォトウェディングは基本的に雨対策が考えられています。

それでも雨に降られないに越したことはありません。そこでこの記事では、沖縄ビーチフォトの雨対策と、雨天時に振り替えや返金などの保証が付く「雨天保証」付きプランを紹介します。

沖縄ビーチフォトは基本的に雨天対応されている

夏のスコールに代表されるように沖縄の天気は変わりやすく、撮影直前にザッと雨が降ることも珍しくありません。そのため、スタジオ側も雨の対応は心得ていて、雨上がり後に撮影したり、滞在中の別日に振り替えたりと、臨機応変な対応をしてくれます。

どうしても撮影できなかった場合は返金対応となるケースもありますが、これはかなりまれなケース。沖縄では数日間降り続くような雨は少ないため、ほとんどの場合滞在期間中に撮影できます。

また、どうしてもビーチで撮影が難しい場合は屋内に振り替えて撮影することも。撮影ロケーションはビーチ近くのチャペルや屋根のある半屋外などがあります。

沖縄で雨に降られやすいタイミングとは

沖縄は雨が多いとはいえ、一年中雨が多いわけではありません。特に雨が降りやすいのは「夏（スコールシーズン）」「梅雨」「台風シーズン」の3つで、この時期にフォトウェディングを挙げる場合は、どのように雨が降るのかを知っておくことをおすすめします。

そこでここでは、夏（スコールシーズン）、梅雨、台風シーズンに降る雨の特徴を解説します。

夏（スコールシーズン）｜7・8月

スコールが降りやすいのは夏の暑い日。特に気温が高くなる7・8月には多く起こります。

ザッと降ってサッと止むスコールは、沖縄を代表する雨の降り方です。スコールの降り続く時間は数十分程度で、フォトウェディングの最中に降ってきても、スコールが止めば撮影を続行できることがほとんどです。

スコールの発生を予想するのは難しいですが、降り始める前に前兆があるため、スタッフの案内に従っていれば問題ありません。

梅雨｜5月中旬～6月中旬

沖縄の梅雨は本土より少し早い、5月中旬から6月下旬まで。梅雨の間は雨が降る日が増えますが、何日も雨が続くわけではありません。1日の中でザッと雨が降っている時間もあれば、スカッと晴れている時間もあり、シトシトとした雨が続くことはまれです。

梅雨時期はどうしても雨が増えるため、ビーチフォトを撮影するなら避けるのがベター。特に6月に予定しているなら、梅雨明け後の6月下旬がおすすめです。

台風シーズン｜8・9月

沖縄の台風シーズンは主に8・9月。多い年だと月に3～4つの台風が接近することもあります。また、台風が接近する可能性があるのは6～11月。8・9月以外でも月に1～2個の台風が接近する可能性があります。

8月は沖縄のリゾートトップシーズンでもあるため、この時期を狙ってフォトウェディングを撮影したいと考えている方も多いと思います。

ただ、台風を予測することは難しく、台風に当たるかは運次第といったところ。台風が近づいている場合は、スタジオ側と相談して日程調整をしながら撮影していくことになります。

冬と春は意外と晴れの日が少ない

本土では梅雨時期がもっとも雨が多く、冬にもっとも天気が安定する傾向がありますが、沖縄の晴れ日数を見るとかなり異なる特徴であることが分かります。

晴れ日数（日照率40％以上の日数）月合計平年値（統計期間：1991～2020年）

出典：沖縄気象台

春は天気が周期的に変化しやすく、冬は東シナ海からやってくる季節風の影響で曇りや雨が多くなります。本土のように落ち着いた天気が続くわけではないため注意しましょう。

一方で秋は晴れ日数が多い時期で、台風にさえ当たらなければ晴れの日に撮影できる可能性は高くなります。

また、台風やスコールの多い夏から初秋にかけては、じつは晴れの日が一番多い時期でもあります。台風とスコールの対策さえできれば、夏も晴れ空の下で撮影できる可能性が高い時期になります。

おすすめの雨天保証付きプラン3つ

雨の対策だけでは心配な方は、雨天保証付きプランを選ぶのがおすすめです。撮影日の振替や返金などで対応してもらえるため、もしもの場合にも安心です。

そこでここからは、急な雨でも安心な雨天保証付きプランを3つ紹介します。

透明度の高い海で撮影！瀬底ビーチプラン

海の透明度が高く、ビーチフォトのロケーションとして人気が高い瀬底ビーチで撮影するプランです。撮影枚数は150カットで衣装や小物類は込み。小物無料レンタルやドレス持ち込み割引もついており、予算を抑えて撮影したい方にもおすすめです。

雨天時の対応は、撮影日の予報が雨の場合、撮影前日の12時までにキャンセルまたは延期の対応を選べます。また、撮影当日に急な雨が降ってしまった場合は、スタジオ撮影かチャペル撮影に振り替えることも可能です。

プラン基本料金
110,000円

プランに含まれるもの
新婦ドレス
新郎タキシード
ヘアメイク
ヘッドピース＆小物無料レンタル
アテンド
ロケ地移動（ビーチのみ）
撮影約150カット（データ納品）

プランの詳細はこちら（瀬底ビーチプラン / nankuru（なんくる）photo wedding）

ドレスは60着からチョイス！ビーチ＆チャペルプラン

ビーチフォトに加え、恩納村の海沿いにあるチャペル「アクアルーチェ・チャペル」で撮影できるプランです。
プラン料金は15万円前後ですが、ドレスは約60着からフリーチョイス、さらにオプションで和装も追加でき、デザインは30種類から選べます。

雨天時の対応は、屋外撮影ができなかった場合、1年以内の日程振り替えにて対応となります。

プラン基本料金
147,400 ～ 169,400円

プランに含まれるもの
新婦ドレス
新婦小物（パンプス、ネックレス、イヤリング、ショート手袋、ベールなど）
新郎タキシード
新郎小物（ シャツ、タイ、靴）
新婦へアセット&メイク
造花ブーケ&ブートニア
写真撮影（撮影データ150カット）
ロケーション使用料

プランの詳細はこちら（沖縄本島 ビーチ＆チャペルプラン（アクアルーチェチャペル）/ CREATIVE STUDIO）

ウォーターインも！衣装2着＆ロケ地2箇所プラン

ドレス2着・タキシード2着に加え、ウォーターイン撮影・SUPボード・ドローン撮影が付いた大容量プランです。ロケ地も2箇所選べるため、ビーチ以外での撮影も考えている方にもおすすめです。

撮影枚数は100カットで、撮影データには画像補正をかけてくれます。オプションから青空補正や美肌補正も可能なため、写真のクオリティにこだわりたい場合にもおすすめです。

プラン基本料金
149,800 ～ 159,800円

プランに含まれるもの
撮影料（ウォーターイン＆サップ＆ドローン含む）
新婦ドレス 2着
新郎タキシード 2着
装飾品
ヘアメイク
着付け
メイクスタッフ同行
ロケ地送迎（2箇所）
画像補正
撮影100カット（データ納品）

プランの詳細はこちら（ちゅらさんサップ&衣装チェンジプラン / studio_fam（スタジオ ファム））

 

沖縄の雨はシーズン選びと雨天保証で対策を

沖縄は雨が多い地域ではありますが、雨の降りにくいシーズンを選んだり、雨天保証を付けたりすることで対策が可能です。

また、長期間雨が降り続けることも少ないため、ほとんどの場合滞在期間中に撮影できますし、急な雨には撮影場所の変更や延期で対応も可能です。

「雨が不安……」とためらう気持ちも分かりますが、沖縄にはそれ以上にたくさんの魅力があります。沖縄を思いっきり楽しむためにも、適切な雨対策をしておきましょう。