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超秘島! 沖縄の海に浮かぶ、「パナリ島」の姿

超秘島! 沖縄の海に浮かぶ、「パナリ島」の姿

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沖縄といえば、雄大に広がる深い青の海、数々の離島。夜になると、頭上に広がる壮大な星空をイメージする人も多いと思います。
そんな数ある離島の中でも、沖縄の秘島と言われる「パナリ島」。その姿が、一体どんなものなのか。今回はそんな秘島「パナリ島」をご紹介します!

 

そもそもパナリ島って?

パナリ島は、沖縄の言葉で「離れ」を意味する言葉ですが、その正体は、八重山諸島に属し、下地島と上地島の隣接する二島からなる新城島という島です。

新城島は、昔数百人もの人が住んでいたと言われていますが、今はわずが10人ほどの人が静かに暮らしており、そのため様々な伝統が残っています。

そして、この島へ行くための定期船はなく、島を訪れようと思った際には、観光ツアーに参加することでこの島へ訪れることが出来ます。

行くために観光ツアーに申し込まなければならないパナリ島ですが、そこに広がるのは沖縄随一の海の美しさと透明度。そして、豊富な生き物が住んでいるため、知る人ぞ知るまさに「秘島」なのです。

 

パナリ島には伝説がある!?

パナリ島には、「人魚が住んでいる」という伝説が語られています。人魚といえば、綺麗なブルーの海に、同じく綺麗な姿を漂わせて、優雅に海を泳ぐ姿が想像されますよね。
しかし、パナリ島の伝説で言われている「人魚」とは、かつてパナリ島周辺に生息していたと言われている「ジュゴン」のことを指しています。事実、パナリ島の中には、「人魚神社」という神社があり、ジュゴンの骨が祀られています。

かつて島の人々への食料としてありがたく頂いていたジュゴンの供養のために、この神社が建てられたのです。この神社はとても神聖なものであり、部外者はもちろんのこと、祭司以外の住人さえ立ち入ることが禁止されています。

 

危険きわまりない秘祭が行われている

パナリ島では、綺麗な砂浜にコバルトブルーな海という、開放感溢れる絶景が楽しめますが、一方で気をつけなければならないことがあります。それはパナリ島で行われている「秘祭」に関係しています。

「秘祭」は「豊年祭」と言われ、旧暦の6月に行われるお祭りです。豊年祭では、アカマタ・クロマタと呼ばれる来訪神とされる神が現れると言われています。

ここで気をつけなければいけないのは、このお祭りの記録をしてはいけないという点にあります。豊年祭に参加できるのは、島の出身者、加えてその関係者400人以上となっていますが、もちろん部外者や参加不可能の他、上陸、さらには接近することも許されていません。

 

最後に

秘島ならではの伝説や伝統、立ち入ることが許されていない場所など、気をつけなければならないことが多々ある「パナリ島」ではありますが、それさえ気をつけることが出来れば、息を飲むような美しい景色と砂浜を楽しむことが出来ます。

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